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先日菊友会報が届き、久しぶりにじっくりと読ませていただきました。会費も払ってないのに本当にすみませんm(_
_)m
どこのOB組織でもそうだと思いますが「財政的な問題」「会の活性化」「母校(現役)との関わり方」というのが大きな課題のようです。
会の維持は会員が多ければ多いほど大変ですし作業も膨大なものになってくるので大変だと思います。
そんな大変なことを一体何のために、誰のために継続しているのか?これは捉え方が人によって様々でしょうね。きっと。
私はOB会活動というのは基本的に参加する個人個人が楽しければそれでいいんだと思います。継続していくことで楽しい人がいるならその人達を中心に継続すれば良いし(一排会なんてまさにこれですよね)誰も楽しくないなら継続しない。別に未来永劫継続させることを義務付けられているわけじゃないのですから。
人によってその楽しみ方がノスタルジーであったり、自分が生きてきた証しの確認であったり、新しい人間関係の展開であったり、趣味の共有であったり、情報交換の場であったり、ビジネスのための人脈作りであったり、というのは全く否定することないわけで、実は全会員共通の意味や意義というのはあんまりありえないんじゃないかと。
一排会の場合は、会員全員にバレーボールという共通項がありますから、その点は比較的分かりやすいですが、菊友会は九段に学んだという結びつきだけですから(いや、もちろんそれだけでも十分大切な縁です)いろいろな捉え方があって当然だと思います。
ただ強いて言えば、母校そして母校に学ぶ現役諸君といい関係でいたいというのはかなり多数のOBが共通して思っていることでしょう。いろいろな意味で側面的な援助ができたらこれに優る自己満足は無いですよね。
一方、現在在職されている教師の方々は、在校生がいかに充実した学校生活を送れるかということについて専門的な立場から日々努力されているわけで、ここにはかなりの温度差があります。
菊友会報に、現九段高校校長と菊友会会長の座談会が掲載されています。文面だけでは良く分かりませんが、お二方の温度差を感じたのは私だけでは無いと思います。
現校長はこれからの九段高校は現役教師がいろいろと検討・立案していくので、OBはそれをまず理解する立場に立って欲しい。現場のことは教師が責任を持ってやっているのだから・・・。という感じで、要するにOBは口出ししないで欲しいというようなニュアンスのことを言っておられますね。(私の貧困な読解力ではそう読み取れました・・・)
一方菊友会会長はやはりOBとして当然のことながら母校の方針や行く先を強く案じていらっしゃるわけです。結局お二人の意見が合ったのは「校歌は大切」ということ。読んでいて「こりゃ噛み合わんわい」と思いました。
10年ほど前に九段がコース制となり男女枠が無くなったことで女子高のように変わっていったことについて、年配のOBは「九段高校は名前は残っても全く違う学校になってしまった」と寂しがり、現場サイドは「校風の良いところはちゃんと伝わっている。男女のバランスは大した問題ではない。」と主張する。お互いの言い分は良く理解できるんですけど・・・。
民間の立場に置き換えると教師というのは生徒という顧客に対して教育を提供するサービス提供者であり、OBというのはそのサービスを受けた元顧客であり、在校生が現顧客ということになるのでしょうか。
教師がより良いサービスを提供し続けるためには元顧客であるOBのさまざまな意見を参考にすることも必要だと思うのですが、そこはお役所仕事なのか、そうは行きません。
卒業生のアンケートで90〜95%が「九段で3年間高校生活を送って良かった」と答えていることに校長先生は満足されておられるようですが、自分の青春を否定するような答えをするほうが異常事態なわけで、あんまり意味のあるアンケートじゃ無いですよね。狭い世界でのプロ意識が今や発展の妨げにしかならないということは民間企業ではコモンセンスですが、実際の教育現場では残念ながらまだまだのようです。
今にして思えば、男子高が女子高に変わってしまうほどの大変革ならばOBの意見をきちんと聞くべきだったし、今後同じ様な変革をする時にはそうすべきだというのが私の考えです。もちろん最終的には現場の責任者が意思決定すれば良いのですが、少なくともそういう段取りというのは必要ですよね。それくらいの心の広さが無ければ心の広い生徒など育てられるわけないですよ。
まあ今回は各位のお叱り覚悟で、かなり辛口&独善的内容になってしまいましたが、ついでに言っちゃうと私が言いたいのは現職の先生方はもっとOB(教師も含めて)を大切にしたほうがいいんじゃないの?ということです。「現場のことは現職教師が責任もってやります!」なんて堅苦しいこと言わないで、ちょっとくらいOBに自己満足与えてくださいよ。それが元顧客に対するアフターサービスだと思えば安いものだと思うのですが。
まあ、今回の菊友会報はそんなことで結構楽しく読ませていただきました。一排会だけでなく菊友会の会費もきちんと払っておかなくちゃヤバイですかね?(佐羽 高29)
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