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■2003年最初の大会は惜しくも3位に終わりましたが、個人的には得るものが多い試合でした。
その中でも特に皆様にもお伝えしたいのは、ピンチの時にくろせ名監督が一言おっしゃった言葉「それぞれが自分のやるべきことをしっかりやろうよ」ということです。
バレーボールはチームスポーツですが、うまくチームが機能しない原因を「繋ぎのプレーができていない」とか「チームプレーができていない」という結果論的なことで片付けてしまっては進歩が無いし、明確な改善点が見えてこないですよね。ましてや試合中にそんなこと言われてもどうしていいかわからなくなるだけです。
ボールの繋がりが悪かったり、チームプレーがスムーズに出来ないというのは、結果的なことであって原因ではありません。ですから漠然と「繋ぎのプレーができていないじゃないか」と言われても、すぐに軌道修正できないのです。「繋ぎのプレーができていない原因」は個々のポジションや役割、能力によってバラバラですが、最大公約数としては「それぞれが自分のやるべきことをしっかりできていない」ということに尽きると思うのです。そういう意味で「それぞれが自分のやるべきことをしっかりやろうよ」というくろせ監督の指示は一見抽象論のようであっても実はズバリ本質的原因を突いたもので、あらゆるチームスポーツに(スポーツばかりでなく社会活動全般にさえも)当てはまる参加者としての基本姿勢です。
バレーボールというのは自分がボールに触れる瞬間だけでなく、他のプレーヤーがプレーする時や相手コートにボールがある時でさえも「個々がやるべきこと」は必ずあるわけです。
それは「頭(次に何に備えるか)」「身体(どのような体勢で待つか)」「位置(どこにいるべきか)」「声(誰にどういう指示をだすか)」ということです。
そしていざ自分がボールを処理すべき時には万全の心構えと体勢、集中力をもってチームにとって最適な処理を全力ですることを心掛ければいいのです。さらに言えば「チームにとって最適な処理」が何であるか全員が意思統一できればチームプレーは益々スムーズになるでしょう。
幸いにも一排会チームは、一応、それぞれが各場面で何をすべきかということを理解(現在の能力で出来るかどうかは別ですよ)している「大人(ある意味年寄りとも言える)」のチームですから具体的な行動レベルは各々が自己確認し実行すれば良いのです。(といっても一昨年20年ぶりに公式戦復帰した当時は、皆ほとんど頭も身体もバレーを忘れかけていましたよね。瀬戸先輩のアドバイスやこのところ何試合か経験させてもらったおかげで、なんとなく思い出してきたかなっていうくらいですかね)
大会当日の試合前のアップが唯一の集合練習なのですから(とほほ・・・)今さらレシーブ能力やアタック能力、ましてや持久力を高めようなんてことはまず不可能なわけで、我々がチームとして全力を出すということはやはり「それぞれが自分のやるべきことをしっかりやろうよ」ということなのだと思います。今までの対戦相手(負けた相手も含めて)ならば、これがしっかりできれば必ず勝てる相手です。
話はちょっと逸れますが、一排会チームは確実に再び成長を始めています。公式戦に復帰した直後の頃から考えると、
第一段階=自分の若い頃の理想イメージと実態のギャップに愕然とする
第ニ段階=バレーボールがどういうものだったか少しずつ思い出す
(この辺りまで、くろせ監督のタイム時のセリフは「ちょっと休憩ねー」が主だった)
第三段階=現在のチームで自分が何をすべきか段々理解する
第四段階=自分達の勝ちパターン、負けパターンが判ってくる
今だいたいこの辺りでしょうか。さらに今後
第五段階=流れを読み、自分達の勝ちパターンにもっていくコツを掴む
第六段階=個々が自らの限界を打破するため秘密練習により体力アップ
(この辺りで2人くらいが無理して怪我するかも?ご注意!)
第七段階=総合的なチーム力アップでまずは千代田区大会優勝
という流れになるでしょう。でも一貫しているのは皆がバレーの楽しさを知っているということと、勝てばもっと楽しいということを知っていることです。そして負けず嫌いの目立ちたがり屋が多いということも。何歳になってもこれが大切ですね。
本音を言えば、月一回くらいは練習試合とかができるといいのですが(普通の練習では絶対集まらないので)なかなかおじさん連中を相手にしてくれるところもないのかなあ。ママさんバレー相手でもいいですよね。ちょっと若めなら。(佐羽 高29)
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